theFrei | 日記 | 世界最古の薬局

今日は店内に漂う香りについてご紹介します。

こちらのポプリです。


 


このポプリを取扱っているのが、本店がフィレンツェにあるサンタマリアノッヴェッラ薬局という現存する世界最古の薬局です。

 


起源は13世紀。
修道院の葡萄畑で修道僧たちが薬草栽培して薬剤を調合していた事が始まりだそうです。
修道院が後にサンタマリアノッヴェッラ教会へと発展し、1612年に薬局として営業を開始したそうで、現在は教会の側に薬局があります。




   






     

薬局と言っても今はスキンケア商品やヘアケア商品。香水、ルームフレグランス等を扱っているお店で、日本にも支店がいくつかあります。

800年も前の歴史ある薬局で調合された物だと思うとなかなか感慨深いですね。



香りの詳細はというと、、、
ローズマリー、ラベンダー、ビャクシンやバラのつぼみ。フィレンツェの丘に今も自然に咲く草花や植物の実、樹脂などを素材に、3ヶ月間密封された壺の中で熟成させて生み出される、伝統的な製法のポプリだそうです。


素敵すぎます。笑



ポプリの内容物をひとつひとつならべてみました。

 


細かくて並べきれないものもあったので、実際にはこれ以上に種類が入ってそうです！


文面だけではなかなか伝わらないのが残念ですが、手に取って香ってみると結構スパーシーな香りがします。



ブルドッグソースのような匂いだと言うスタッフもいるのですが、、笑




どうでしょうか、みなさんも良かったら是非感想お聞かせください＾＾