theFrei の日記
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日本の夏の風物詩
2014.06.07
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関東地方梅雨入りですね。 梅雨が終われば夏到来! 夏はイベント盛りだくさん!! 各地で花火大会が開催されるこれからの季節 普段着物を着ない方でも浴衣は毎年着るという方も多いのではないでしょうか?? 『夏の着物=浴衣』という方式がは皆さんの頭の中に出てくると思います。 今日は浴衣のお話です。 浴衣の歴史のはじまりは平安時代へと遡ります。 もともと浴衣は貴族がお風呂に入る時に着用していた湯帷子(ゆかたびら)からきています。 お風呂といっても今のように湯につかるのではなく 蒸気を浴びるサウナのような蒸風呂で汗を吸い取ったりヤケドをしないように麻の薄い布を着ました。 この布が湯帷子(ゆかたびら)です。 浴衣が庶民の間にひろがったのは江戸後期にお風呂屋さんが普及したことによります。 浴衣もはじめは湯上りの汗をふき取るためにだったり、今のバスローブのようにお風呂屋さんの2階などで着ていたものが 次第にそのまま着て外へ出るようになり、下着から外着へとその用途を変えていきました。 浴衣が夏の普段着として全国的に定着したのは明治に入ってからのこと。 浴衣は「身拭い」から「バスローブ」になり 「夏の晴れ着」になったわけです!! この夏の思い出作りに、浴衣を着てお出掛けしてみませんか?? the Frei では浴衣着付けのご予約も承っています。 ★*☆*★*☆*★*花火大会情報★*☆*★*☆*★*☆* http://hanabi.walkerplus.com/list/ar0300/